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婦人科検診の素朴な疑問 vol.2

婦人科検診についてのQ&A

妊活に欠かせない婦人科検診。でも、まだまだわからないことだらけ。いつ行けばいいの? 生理中は? 素朴な疑問を集めてみました!

答えてくれた人
対馬ルリ子先生/河合蘭さん

Q 話題のAMHは受けたほうがよいでしょうか?

A 一部のクリニックや病院で受けられるAMH(抗ミュラー管ホルモン)検査は、卵巣に残っている卵子の数を調べる検査です。妊娠を望む人は調べておくと早期閉経の傾向があるかどうかがわかります。ただし、これは卵子の「数」を推測する検査で、「質」を診ることはできません。その他の不妊検査との総合判断が必要です。(河合さん)

Q ピルをすすめられましたが、抵抗感があります。

A 副作用に不安を感じる人も多いようですが、医師の処方どおりに正しく服用すれば、安全性が高く効果が期待できる薬です。子宮内膜症の進行を遅らせたり、月経周期を整えるのに使います。排卵を止めて卵巣を休ませるので、数カ月服用したあとはいい排卵が戻り、妊娠しやすくなることも期待できます。(対馬先生)

Q ブライダルチェックとどう違うの?

A 婦人科検診の中で、結婚前の女性を対象に各医療機関が検査メニューを決めたものを「ブライダルチェック」と呼ぶことがあります。医療機関によって検査内容はさまざまで、問題がなかったから妊娠できると思うのは間違いです。不妊が心配な人は自分に必要な検診を医師に相談してください。(河合さん)

Q 自治体の子宮頸がん検診(無料)のついでに、ほかの検査も受けられますか?

A それぞれの自治体では対象年齢の女性に子宮頸がんの検査を無料(一部負担の場合もあり)で実施しています。がん検査とは別料金になりますが、同時に気になる部分を診てもらうと安心です。検査メニューはケースによって異なりますので、医師と相談してみてください。(河合さん)

Q 費用はどのくらいかかりますか?

A 基本的に検診は自費診療なので、医療機関によって金額は異なります。一般的には内診、超音波検査、血液検査で3万円くらいの所が多いようです。同じ血液検査でも調べる内容が多ければ金額は高くなりますので、事前にホームページで確かめたり、直接電話で確認しておくと安心です。(河合さん)

対馬ルリ子先生/対馬ルリ子女性ライフクリニック院長
周産期学、ウィメンズヘルスが専門。2003年にNPO法人「女性医療ネットワーク」を設立。全国450名の女性医師らと連携し、女性の健康のための情報提供、啓蒙活動を行う。『女も知らない女のカラダ』(経済界)など著書多数。

河合蘭さん/出産ジャーナリスト。
25年以上、妊娠・出産の現場を追い続ける。最新の著書に『卵子老化の真実』(文藝春秋)があり、妊娠力についての講演多数。All About「妊娠」ガイド。Twitter:@kawairan

『妊活たまごクラブ』より抜粋 2016/12/27更新

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