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妊娠体質をつくる最新メソッド<基礎体温編>

基礎体温を記録することはマストではありません。でも、きちんとつけることで妊娠にたりない何かが見えてくるはずです。ここでは基礎体温表をつけることのメリットを探っていきます。

排卵日だけじゃない!基礎体温表で自分の健康状態までわかる

自分の体を知ることが妊娠への第一歩です

「現代女性は忙しい毎日を過ごしているせいか、自分の体に無関心な人が少なくありません。妊娠を望んでいるにもかかわらず、自分の月経周期や排卵のことをよく知らない人もいます。まずは、自分の体を知るために、基礎体温を記録してみることをおすすめします」と語る原先生。基礎体温表を継続してつけていると、次の排卵日の予測がつきやすくなるため、自然妊娠への近道といわれています。でも、記録したことがないと、自分がどんな基礎体温の曲線を描いているのか、またその中に問題点があるのかないのかがわからないままです。「残念ながら、加齢とともに女性は卵子の数が減少するし、男性の生殖機能も緩やかに低下します。基礎体温を記録しておけば、医師がすぐ問題点を見つけて対処することができる大切な資料となります」


基礎体温だけでなく、気になることをメモして医師に相談するとスムーズ

「基礎体温表は医師に相談するときの判断材料に。体温だけではなく、セックスの有無やおりものの色や状態、においなど、簡単でもいいので気づいた点を毎日メモしておくと役立ちます」と原先生。さらに、「つけ忘れてしまっても気にせずに、翌日からまた記録を。要は続けることが肝心です」とアドバイス。


基礎体温表からみえてくる気になるパターンに注意

理想的な基礎体温のパターン
基礎体温はホルモンバランスの変化で上下します。上図のように、低温期と高温期に分かれるのが理想のパターンですが、ホルモンバランスが崩れると、さまざまな曲線を描いてしまいます。「グラフの形により、生活習慣の乱れや潜んでいる病気が推測できます。気になることがあれば、医師に相談を」と原先生。以下では気になる3つのパターンを紹介します。

体温数値がバラバラ""
体温数値がバラバラ
就寝時間が遅かったり、睡眠時間が不足していることに影響され、計測した体温数値がバラバラになっているようです。まずは規則正しい生活を心がけましょう

低温期が長い
低温期が長い
グラフは低温期と高温期の2つに分かれていますが、低温期が長いのは、卵胞の発育に時間がかかっていると考えられます。排卵はあると考えられますが、一度受診してみましょう

高温期が長い
高温期が長い
排卵のあとに高温期が長く続く場合は、妊娠している可能性があります。ただし、内科的な病気があったり、流産している場合もあるので、早めに婦人科を受診しましょう


知らない人が多すぎる!自分の体や排卵のこと。何よりセックスの大切さ

「クリニックに訪れる女性の中には、自分の排卵時期がいつなのか、またそもそも排卵とはどういうことなのかを知らない人もいます。さらに、セックスの回数が月に1回あるかないかなど、驚くほど少ない人がいます。自然妊娠は性交渉なしで成立しません。排卵日だけにこだわらず、妊娠をめざすなら愛情表現の一つ、セックスの回数を増やす努力をしましょう」と原先生。


【監修】はらメディカルクリニック
院長・原 利夫先生
1956年生まれ。慶應義塾大学大学院にて医学博士学位を取得。1993年、不妊治療専門のクリニックを開設。著書に『不妊治療がよくわかる 元気な赤ちゃんができる本』(池田書店)ほか多数
詳しくはhttp://www.haramedical.or.jp/

『妊活たまごクラブ』より抜粋 2017/03/27更新

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