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私たちの妊活振り返ります 安田美沙子さん Part1

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マイペースな夫とせっかちな私で時にはけんかも

2014年に入籍して、1年後に結婚式。「結婚式までは赤ちゃんをつくらない」と決めていたので、結婚式が終わると「そろそろ赤ちゃんが欲しいな」と思うようになりました。実は、私は10年ほど前から子宮内膜症で、定期的に婦人科に通って治療していたんです。治療のためにずっと薬(ピル)を飲んでいましたが、結婚式のあとに飲むのをやめました。すると3カ月くらい生理が止まってしまって。これから赤ちゃんをつくろうかなというときに生理が止まった……ということは、「赤ちゃん、できないの!?」とめちゃくちゃあせりました。

あわてて病院に行くと、子宮内膜症は治っていたのですが、癒着などがあることが判明。検査も兼ねて腹腔鏡手術を受け、きれいにしてもらいました。そのときに「妊娠するのって意外と難しいんだ」と痛感。いろいろ勉強したり、検査したり、妊活をスタートしました。

妊活を始めても、最初のうちは戸惑ってばかり。私、結構せっかちなので、なんでも急ピッチで進めたくなっちゃうんです。「この検査、受けますか?」「受けます!」、「手術したほうがいいかも」「じゃあします!」って(笑)。とにかく気持ちがあせっていて、妊活も急ピッチでやろうとしていました。

そんな私に対して夫はマイペース。私が「このまま子どもができないんじゃないか」と不安で落ち込んでいても、夫は「大丈夫だよ」なんて言うんです。イライラして「ひとごとやろ!」って夫に当たってしまうこともありました。でも、この状況をわかってくれるのは夫しかいない。夫の前では「どうしよう」と泣いてしまうこともありました。

肩の力を抜いて心も体もオフにする時間をつくりました

妊活中は「何もしないで悩むんだったら、何かしよう」と考えて、気になったことは全部実践しました。中でも効果があったかなと思うことは「あっためる」ことと「力を抜く」ことです。おふろに毎日漬かるようにして、家ではシルクのレッグウオーマーを着用。夏でもブランケットを持ち歩いて、冷房で体を冷やさないように気をつけました。飲み物はホットのジンジャーティーで体の中からあっため。知り合いにすすめられて鍼にも行き、自分でできるお灸を買って家で試したりもしました。そのうち常にポカポカするようになってきて、体温もちょっと高くなりました。おふろに漬かって疲れもとれやすくなったし、むくみもとれて。風邪を引きにくくもなって、体の変化を少しずつ実感できるようになりました。

妊活の後半のほうでは、休みの日にはリラックスして過ごすようにしました。テレビって緊張するし、仕事のときはすごく力が入るんですよね。仕事と妊活を両立するとなると……体力的にも精神的にも本当にキツい!ホルモンバランスも変わるし、薬を飲んでイライラしたり落ち込んだりもするし、ちょっとむくんだり太ったりもするし。だから「休みの日は力を抜こう」と。私、夫と結婚してから「普通の人って休日はこんなにリラックスしてるんだ」って思ったんですよ(笑)。「何もせずに休んでいいんだ」って。だから休めるときは私もぐうたらすることに(笑)。そこで初めて、自分が今までまったく力を抜いていなかったことに気がつきました。力を抜いたときの本来の自分を見直すことができて、「休むって大事なんだ」と心から思いました。

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