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どうしたら妊娠するのか知っていますか?

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SEXと妊娠

お互いを尊重し合うセックスからまずは妊活スタート

「妊活=排卵日に向けてセックス」と思い込んではいませんか。確かに排卵日を推定してセックスをするのは、いちばん手っ取り早い方法です。
精子は卵管で約3日生きていることができます。ですから、約3日ごとに1回以上セックスをしていれば、いつ排卵が起きても、卵管で精子が待っているので、妊娠する可能性が高くなります。昔は結婚年齢も若く、新婚夫婦がそれぐらいの頻度で性生活があるのは当たり前でした。ところが、現在は結婚年齢も高くなり、共働きで夫婦が忙しく、性生活の頻度も減る傾向があり、「タイミング」を計るのさえ難しいという人が増えています。
理想は、排卵日を気にしなくても済むような頻度で、お互いに愛し合い、思いやりを持ったセックスをするのが、妊娠へのいちばんの近道。排卵日が近いからといって、セックスを強要したり、義務になってしまうと、夫婦関係も悪くなってしまいます。まずは自然な性生活を大切にすることから始めましょう!

いつSEXすると妊娠しやすい?

排卵日にセックスをすると妊娠しやすいといわれてきましたが、実は、最も妊娠しやすい日は排卵日だけではありません。
最近の調査データによれば、排卵日の5日前から排卵日までの6日間に行われたSEXが妊娠に結びつく可能性が高く、最も妊娠率が高いのは、排卵日の2~1日前のSEXという結果も出ています。
排卵日前にも妊娠しやすい日はあります。排卵日は予測とずれることもあるので排卵日当日だけにこだわる必要はありません。


いつ性交して妊娠したかを調査したデータ。どの年齢でも、排卵の5日前から排卵日までが妊娠しやすい。

【監修】医療法人浅田レディースクリニック理事長 浅田レディースクリニック名古屋駅前クリニック院長 浅田レディース勝川クリニック院長
浅田義正先生
名古屋大学医学部卒。医学博士。米国で顕微授精の研究に携わり、1995年、名古屋大学医学部付属病院分院にて、精巣精子を用いたICSI(卵細胞質内精子注入法)による日本初の妊娠例を報告。日本生殖医学学会認定生殖医療専門医。

【監修】出産ジャーナリスト
河合蘭さん
1986年より出産に関する執筆活動を開始。東京医科歯科大学、聖路加看護大学大学院等の非常勤講師も務める。著書『未妊—「産む」と決められない』(生活人新書)、『卵子老化の真実』(文春新書)など多数。2016年『出生前診断─出産ジャーナリストが見つめた現状と未来』(朝日新書)で科学ジャーナリスト賞受賞。

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