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NEW Q&A 不妊治療

不妊治療のこれってホント!?

これからスタートする不妊治療、時々聞こえてくるうわさは「ほんとなの?」と思うことも。何がホントのことなのか知っておきましょう。

不妊治療のウソ・ホント

不妊治療には副作用がない→ウソ
薬の種類によっては副作用はあります。治療の中でもタイミング療法や人工授精、顕微授精の際に用いられる排卵誘発剤は、卵巣が腫はれるなどの副作用が出る場合も。ただ、医師もその可能性を想定しながら治療を行っていますので安心してよいでしょう。痛みなどがつらい場合は、医師や看護師に相談しましょう。

不妊治療のスタートは女性だけの受診でOK→ウソ
当然のことながら、男女両方に不妊の原因はあり得ます。男性の受診が遅れれば、妊娠率も高まらないことがあるということを、男性にも知ってもらいましょう。なかなか治療に協力したがらない男性には具体的には、「なぜ受診が必要なのか」を説明しましょう。男性・女性両方の協力なくして、不妊治療は進まないのです。

治療がつらければ、中断してもいい→ホント
ストレスは、体の機能的な原因が不明な、不妊の大きな原因の一つ。医師との相性がよくない、治療がつらいといったときは、中断してもいいので す。同時に、別の治療施設での検査や治療を検討してもいいでしょう。何がなんでも今の治療内容で進めなくては、と自分を追い込まないようにしましょう。

2人目不妊は1人目とまったく異なる治療をする→ウソ
基本的には通常の不妊治療と同じで、まったく異なるということはありません。男性、女性ともに検査することからスタートします。出産経験があっても、妊娠しにくいようであれば、通常の不妊治療と同じ内容の検査が行われていくと考えてください。

卵子を凍結しておけば、年齢に関係なく妊娠・出産できる→ウソ
凍結することで、確かに卵子の加齢を遅くすることはできるでしょう。また技術的には、凍結した卵子が劣化していて妊娠率が著しく下がるといったことはありません。でも、その卵子を解凍して授精に成功したとして、その胚を戻す母体は、年齢を経ているという事実を忘れないでください。妊娠できたとしても出産までのリスクはまた別問題です。


【監修】
齊藤英和先生
国立成育医療研究センター周産期・母性診療センター不妊診療科医長。不妊治療の最前線で活躍する傍ら、高年出産に伴うリスクの啓発にも尽力。著書に『妊活バイブル』(講談社)。

『妊活たまごクラブ』より抜粋 2018/03/12更新

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