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妊娠するためには、生理の周期に意識を持つことも大切

生理のしくみについてきちんと知っておこう

生理は4つの周期で、妊娠に備えています

生理は、妊娠するために必要不可欠な女性の体の働きです。
まず、脳から女性ホルモンに卵巣を刺激するように指令が出されると、卵巣は卵胞を成長させて卵子が成熟します。これが卵胞期です。次の排卵期で、1個の卵子の排卵が行われます。そして、子宮内膜を厚くして受精に備える黄体期に。
ここで受精が行われないと、卵子は消滅し、子宮内膜も剥がれ落ちて月経となります。面倒に思われがちな生理ですが、「今月も、赤ちゃんを迎える用意をしていましたよ」というサインなのです。

生理のバイオリズム

生理には、月経、卵胞期、排卵期、黄体期の4つの周期があります。女性ホルモンの働きによって、女性の体が妊娠できるように整えています。生理の周期は25~38日、月経は3~7日間続きます。

生理のバイオリズム

生理にまつわるトラブルあれこれ

PMS
生理前の黄体期に、女性ホルモンの変化が原因で、便秘や肌荒れなど、さまざまな症状が出ることをPMS(月経前症候群)といいます。症状には個人差がありますが、生理後も症状が続くようであれば、別の病気の可能性も。医師に相談を。

生理痛
下腹部が重くなったり痛んだり、生理中はだれでも多少の違和感があります。ただし寝込んだり、貧血を起こす場合は、子宮内膜症や子宮筋腫などの病気が原因の場合も。痛みがひどくなった場合は、早めに受診しましょう。

生理不順
生理の間隔が25日未満、もしくは39日以上の場合を生理不順といいます。適切な周期で生理が来ない場合は、排卵が起こっていない可能性も。生理不順は不妊の初期原因の一つ。長すぎても短かすぎても婦人科に相談を。

不正出血
生理中以外の出血は、排卵がうまく行われていなかったり、子宮内膜症や子宮筋腫、卵巣や子宮にトラブルがある可能性も。色が茶色いおりものだったり、量がおかしいと思ったら、婦人科で検査をするようにして!

おりものやかゆみ
おりものは無色透明で、下着についても薄い黄色程度。黄色や褐色だったり、かゆみや痛みがある場合は、細菌性腟炎やクラミジアなどの疑いも。放置していると不妊につながる場合もあるので、早めに治療をしましょう。

【監修】産婦人科医 竹内正人先生
日本医科大学大学院修了。米国ロマリンダ大学留学を経て葛飾赤十字産院などに勤務。よりやさしい「生まれる・生きる」をサポートするため、国や地域、医療の枠を超えて活動中。著書・監修書も多数。

『妊活たまごクラブ』より抜粋 2018/07/11更新

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